オール5扉電車が誕生45年 座席昇降観覧会など開催へ 80型55周年イベントも実施 京阪
5扉を備えラッシュ時以外は2扉の部分がシートになる5000系電車が誕生から45年、そして大津線を走っていた80型電車が55周年を迎えるにあたり、京阪電鉄が記念イベントを開催します。
クイズラリーは2コースを用意
京阪電鉄は2016年8月16日(火)、5000系電車が誕生から45年、かつて京津線や石山坂本線を走っていた80型電車が誕生から55周年を迎えるにあたり、記念イベントを開催すると発表しました。
5000系は1970年12月に運転を開始した通勤用電車。ラッシュ時には5扉すべてを使用して乗降をスムーズにする一方、それ以外の時間帯には2扉を閉鎖して、格納している座席を降ろして着席定員を増やすことのできる車両です。80型電車は1961年8月から1997年まで使用された車両で、京阪電鉄によるとヨーロピアン調の軽快なデザインと他形式にはない塗装で高い人気を誇ったといいます。
8月28日(日)と29日(月)の2日間は、「5000系45周年記念クイズラリー」が実施されます。参加者は「一般コース」(8月28日と29日)と「鉄人コース」(8月28日のみ)のいずれかを選び、ラリーポイントの天満橋、萱島、中書島、三条、男山山上駅(「鉄人コース」のみ)で5000系に関するクイズに解答していくというものです。
ゴールの中之島駅では、全問正解者に「5000系オリジナルキーホルダー」がもれなくプレゼントされるほか、「鉄人コース」参加者には10月29日(土)に一般販売が始まる「Bトレインショーティー 京阪電車5000系」の“先行購入券”も贈られます。なお、クイズの内容や賞品のキーホルダーは、コースによって異なります。
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