「最大11時間通路1本の機体で飛べる」斬新機がスゴイ距離を飛ぶ! ある意味ビックリの客室仕様 豪大手が受領

日本路線にも来ますかね。

単通路機ですが9600kmを飛びます

 オーストラリアのカンタス航空が2025年6月30日、新型機「エアバスA321XLR」の初号機(機番:VH-OGA)を受領したと発表しました。A321XLRは、これまでの単通路機(通路が1本の比較的小さい旅客機)のなかでも異色のコンセプトを持つモデルです。

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カンタス航空のA321XLR(画像:カンタス航空)。

 A321XLRは、エアバスのベストセラー旅客機、A320ファミリーの最新派生型です。同機はA320胴体延長タイプ「A321neo」をベースとし、航続距離の延長が図られています。型番末尾の「XLR」は「エクストラ ロング レンジ(超長距離)」の略で、距離にして約8700km、11時間のフライトができる航続距離を強みとします。

 カンタス航空のA321XLRは、横2-2列のビジネスクラスが20席、横3-3列のエコノミークラスが177席~180席の2クラス構成です。機内モニターの搭載はなく、各席にUSBポートを備えるほか、機内Wi-Fiが無料提供されます。

 長距離も飛べる機材ですが、ビジネスクラスはフルフラットタイプのものではなく、シートピッチ(座席の前後間隔)は37インチ(約94cm)。エコノミークラスのシートピッチは30インチ(約76cm)で、A321XLRの更新対象である同社の国内線でおもに運用されているボーイング737より広い席であることがアピールされています。同社によると、A321XLRは国内線のほか、オーストラリア~東南アジア線などの短距離国際線を担当する予定とのことです。

 引き渡しにともなうフェリーフライト(回送運航)において、VH-OGAは最終組み立て工場があるドイツ・ハンブルクからバンコクを経由し、拠点であるシドニーへ7月2日に到着予定です。ハンブルク~バンコク間は9600kmで同社は「民間航空会社によるA321XLR機の運航としては最長記録」と紹介しています。

【画像】えっ…え~! これが「カンタスの11時間飛べる旅客機」驚愕の客室です

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