「道が1本しかない県境」ようやく8か月ぶり全線開通 “隣の県境”も4か月ぶり復旧 「道路状況が一気に改善します」
岐阜県と石川県を結ぶ有料道路「白山白川郷ホワイトロード」が2025年7月11日、8か月ぶりに全線開通します。
道は有料道路1本だけの県境、復活
岐阜県と石川県を結ぶ有料道路「白山白川郷ホワイトロード」が2025年7月11日、8か月ぶりに全線開通します。

この道路は岐阜県白川郷と石川県白山市を結ぶ白山麓の観光道路で、かつては「白山スーパー林道」と呼ばれていました。クルマで通行できる岐阜と石川の県境は、この道が唯一です。
例年は6月に冬季閉鎖解除となりますが、2025年はやや遅れ、6月27日に石川県側が開通。そして今回、岐阜県側が開通して全線通行可能になります。今年は11月10日までの開通を予定。なお、乗り通した場合の片道料金は普通車1700円です。
折しも、1週間後の7月18日にはもう一つ、“近くの県境”が通行可能になります。土砂崩れのため通行止めとなっていた国道158号(中部縦貫道)の岐阜・福井県境が、仮橋を通行させる形で4か月ぶりに復旧します。
これにより、国道416号や東海北陸道とともに白山を取り囲むルートが全て通行可能になることから、白山白川郷ホワイトロードは公式Xにて「道路状況が一気に改善します」と発信。「夏の白山麓、環白山地域の観光にぜひお出かけください」としています。
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