米空軍 航空祭では異例!「超極秘偵察機」を公の場で展示 今年以降に置き換えが始まると噂の機体

アメリカ空軍は「RIAT2025」において、極秘偵察機U-2S「ドラゴン・レディ」を公開した際の画像を公表しました。

かつてはUFOに間違えられたこともある機体?

 アメリカ空軍は2025年7月20日、イギリス・フェアフォード空軍基地で開催された航空祭「ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー2025(RIAT2025)」において、高高度偵察機U-2S「ドラゴン・レディ」を公開した際の画像を公表しました。

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RIAT2025の会場に登場したU-2S(画像:アメリカ空軍)

 U-2Sはアメリカ空軍の中でも特に秘匿性の高い機体であり、航空祭などで一般公開されること自体が非常に珍しいものです。

 初飛行から約70年が経過しており、一部報道では2026年以降、RQ-4「グローバルホーク」や衛星への段階的な置き換えが始まるとされていますが、最終的な退役時期は2036年頃と見られています。U-2Sは高高度での偵察能力により、衛星や無人機では取得困難な情報の即時データ伝送が可能であり、依然として高い戦略的価値を持つ機体です。

 今回、このような重要機体を公の場で公開した理由について、アメリカ空軍は「我々の航空機とその運用にあたるパイロットたちを直接見せる機会を提供することで、我々の広範な能力、脅威への迅速な対応力、そして同盟国やパートナーへの確固たる支援体制を示すものです」と、同盟国および友好国への確固たる支援体制を示すことが目的だったとしてします。

 なお、U-2/U-2Sの着陸時には、コックピットから滑走路の状況を確認するのが困難なため、着陸をサポートする専用車両「チェイスカー」が必要不可欠です。今回の展示では、このチェイスカーが滑走路を並走しながら着陸を支援する、U-2ならではのユニークな運用も披露されたようです。

※一部修正しました(7月29日16時30分)。

【画像】かなり特徴的な形! これが、着陸直前のU-2Sです

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