「灯台」「醤油蔵」をイメージ 銚子駅建て替えへ JR東日本
JR銚子駅の駅舎が建て替わります。新しい駅舎は木造地上2階建て。外観は「灯台」、内観は「醤油蔵」をイメージさせるもので、観光地にふさわしい駅に生まれ変わるといいます。
内装の一部に千葉県産の木材を使用
JR東日本 千葉支社は2016年9月23日(金)、総武本線の終点、銚子駅(千葉県銚子市)の駅舎を建て替えると発表しました。
新しい駅舎は木造地上2階建てで、延べ床面積は約704平方メートル。工事は今年10月に始まり、2017年度の冬に完了する予定です。コンセプトとして、「銚子の人々が生み出している『にぎわい』のイメージ」(JR東日本)をデザインに取り込むといい、若者から高齢者、観光客まですべての人が快適に利用できる駅にするとしています。
外観は灯台を想起させるような白色に。内観は、醤油醸造業が銚子の主要産業のひとつであることから醤油蔵をイメージしたものとされ、仕上げの一部には千葉県産の山武杉が用いられます。
JR東日本は「地域の特色を取り入れることで、千葉県を代表する観光地にふさわしい駅」にするとしています。
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