新型軽が「キューブっぽすぎる!」と話題!? そのキューブ「変わり種モデルだらけ」だったのをご存知か? 復活望む声も

個性的なデザインと広い室内空間で、かつて人気を博したコンパクトカーの日産「キューブ」。実はこのクルマには、“変わり種”といえるユニークな特別モデルが多数存在しました。

「キューブとの魅力的な暮らし」を数多く提案した2代目

 キューブは2002年にフルモデルチェンジして2代目が登場。スタイリングはよりスクエアなフォルムとなり、左右非対称のリアゲートなどを持つ魅力的なデザインへと進化しました。

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好評を博した2代目キューブの「+CONRAN(プラス コンラン)」(画像:日産自動車)

 初代では奇抜さやレジャー需要、速さなどマルチな方向性を追求していたキューブですが、2代目は秀逸な内外装デザインが支持を集めたこともあり、派生モデルの展開は言わば、「キューブのある暮らし」の魅力を強調する方向へシフトしていきました。

 その代表例のひとつが、2004年に追加された「+CONRAN(プラス コンラン)」シリーズです。これはイギリスの有名インテリアブランドである「ザ・コンラン」とのコラボモデルで、内外装カラーのトータルコーディネートをはじめ、アルカンターラ生地を用いた専用シートなど、さりげなくも上質な仕上がりとなっていました。

 プラス コンランは、キューブおよび3列シート仕様の「キューブキュービック」に設定され、大きな反響を呼びました。好評を受け、2006年には第2弾となる「Plus CONRAN」も登場するとともに、「マーチ(3代目、K12型)」やミニバンの「ラフェスタ」にも拡大設定されました。

 また、専用オーディオや内装トリムを装備した「Music room(ミュージックルーム)」や、日本の四季をテーマに内装をコーディネートした「Art room(アートルーム)」といった特別仕様車もラインナップされました。これらのモデルは運転そのものだけでなく、“車内で過ごす時間の豊かさ”にこだわったモデルといえるでしょう。

絶版になってからも動きが加速中! 3代目キューブ

 2008年、デザイン自体はキープコンセプトとしつつ、ボディサイズを一回り拡大した3代目キューブがデビューしました。この世代の特別仕様車は、リラックスできるインテリア空間を演出したモデルが多い印象でした。

 特に、2011年に発売された「こもれびグリーンセレクション」や、北欧の漁師小屋を改造したコテージである“ロルブー”から着想を得て2013年にリリースされた「ロルブーセレクション」は、カラーパターンや表皮素材にこだわった専用シートなどを装備。まるでリビング空間のような居心地の良さを実現していました。

 また、3代目キューブは2020年に生産を終えた後も日産から時折スポットが当てられています。2023年の「東京オートサロン」では、3代目キューブの中古車をレトロ風にリノベーションした「CUBE Refreshed & Retro CONCEPT」というモデルが出品され、話題に。翌2024年1月には市販バージョンとして、認定中古車の「CUBE Retro Renovation」が奈良日産での限定モデルとしてトライアル販売されました。

 さらにキューブ自体ではないものの、2025年8月に先行公開された新型「ルークス」は“キューブ風”のルックスをまとい、大きな反響を呼んでいます。SNSではキューブの復活を望む声も多く見られました。

【きゃースケスケ!!】これが初代キューブの「奇抜すぎるオーディオ」です(写真で見る)

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