京王の高速バス「新宿~飛騨高山線」が延伸!市内の中心的ホテルまで乗り換えなし 手ぶら観光にも便利
岐阜県の飛騨高山と東京を結ぶ唯一の直通交通手段、高速バス「新宿~飛騨高山線」が2025年9月12日より高山グリーンホテルまで延伸します。
新宿から高山グリーンホテルまで延伸
京王バスは2025年9月12日より、高速バス「新宿~飛騨高山線」の新宿発7時5分の便を、高山グリーンホテルまで延伸します。

高山グリーンホテルは高山市内を代表するホテルで、隣接する「飛騨物産館」には地域最大級となる7000点以上の特産品や民芸品が並び、観光客に人気のスポットです。
高山グリーンホテルへの到着予定時刻は13時となるため、同ホテルに宿泊予定であれば、荷物を預けて高山市内を手ぶらで観光することが可能です。
運賃は昼行便と同じ8000円(「ハイウェイバスドットコム」での予約時は7500円)で、9月9日より予約が開始されています。すでに乗車券を購入済みの場合でも、乗務員に希望を伝えれば追加料金なしで高山グリーンホテルまで乗車可能です。
「新宿~飛騨高山線」は1998年、長野・岐阜県境に位置する標高1373mの安房トンネルを中心とした「安房峠道路」が前年12月に開通し、通年での通行が可能となったことを受け、運行を開始した路線。現在は高山の濃飛バス(濃飛乗合自動車)と京王電鉄バスが共同運行しており、インバウンド利用も多く、1日5便が運行されています。
2025年4月には高山バスセンター8時30分発の便が、東京駅前の「バスターミナル(BT)東京八重洲」(14時55分着)まで延伸したばかりです。なお、バスターミナル東京八重洲発の便は高山グリーンホテルまで運行せず、四谷一丁目にも経由しないほか、高山グリーンホテル発の便も設定されません。
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