山陰エリアに「ICOCA」初導入 米子・松江・出雲市駅には「基本型」自動改札機を先行設置
JR西日本の山陰エリアの一部で、「ICOCA」をはじめとする全国相互利用対象のICカード乗車券が使えるようになります。米子駅、松江駅、出雲市駅には、「基本型」の自動改札機も導入されます。
新見~米子~出雲市間の18駅が対象
JR西日本は2016年10月18日(火)、山陰エリアの松江・米子・伯備地区で、「ICOCA」をはじめとする全国相互利用対象のICカード乗車券を12月17日(土)から利用できるようにすると発表しました。
対象となる伯備線の新見駅(岡山県新見市)から山陰本線の出雲市駅(島根県出雲市)にかけての18駅(区間内の全駅ではない)には、ICカード専用の自動改札機が導入されます。これにともない同日5時から、区間内の「みどりの窓口」や自動券売機で、「ICOCA」および「ICOCA定期券」の販売が開始されます。
すでにICカード乗車券が導入されている「岡山・福山エリア」とは、相互にエリアをまたぐ形での利用が可能。両エリアを結ぶ特急「やくも」でも利用できます。
また、米子駅(鳥取県米子市)、松江駅、出雲市駅には、紙の切符にも対応する「基本型」の自動改札機も導入され、11月5日(土)より稼働します。ICカード乗車券の利用開始は、ほかの駅と同様に12月17日からです。
【了】
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