「国内有数の海の眺望」山陰本線山口県内に新観光列車導入 「みすゞ潮彩」は引退へ

JR西日本が、海の眺望に優れた山陰本線の下関~長門~萩エリアに、その車窓や地域の味覚を楽しめる新しい観光列車を導入します。これにともない、「みすゞ潮彩」は運行終了です。

「みすゞ潮彩」のデビューから10年が過ぎ

 JR西日本は2016年8月8日(月)、山陰本線の山口県内(下関~長門~萩エリア)に新しい観光列車を導入。2017年夏頃から運行を始めると発表しました。

 2017年9月から12月にかけて実施される、JRグループなどによる大型観光キャンペーン「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン(やまぐちDC)」にあわせて行われるものです。

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車窓に日本海や響灘が広がる、山陰本線の下関・長門・萩エリア(2008年3月、恵 知仁撮影)。

 新観光列車についてJR西日本によると、「本州最西端の響灘や日本海の絶景をゆっくりお楽しみいただける座席」を設け、「沿線の美味、美酒など、山口の魅力を堪能できるサービスやおもてなし」を提供するとのこと。山陰本線の同エリアは車窓のすぐ近くに海が広がり、時期や列車ダイヤによりますが、水平線に沈んでいく夕日なども車内から楽しめます。

「国内有数の海の眺望を誇り、県内の主要観光地を結ぶ山陰線に新たな観光列車を導入し、地域の皆様との連携を通じて、沿線の魅力のPR、地域活性化に一層取り組みます」(JR西日本)

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山陰本線の下関・長門エリアで運行されている観光列車「みすゞ潮彩」(2008年3月、恵 知仁撮影)。

 また新しい観光列車は、2007(平成19)年からJR西日本が山陰本線の同エリアで観光列車「みすゞ潮彩」として運行しているキハ47形ディーゼルカーを改造して製作(2両編成)。そのため「みすゞ潮彩」は、運行を終了する予定です。

【了】

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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