スルガ銀行ANA支店、日本橋に旅とお金のコミュニケーションスペース開設 学びの場に

スルガ銀行のインターネット支店「ANA支店」が、日本橋のスルガ銀行東京本部に新たなコミュニケーションスペースをオープンしました。旅と金融サービスを融合させた、利用客とのリアルな接点の場とするそうです。

ネット支店の「リアル店舗」 従来の約5倍に拡張

 スルガ銀行とANAは2016年10月21日(金)、日本橋のスルガ銀行東京本部(東京都中央区)の2階に、スルガ銀行のインターネット支店「ANA支店」のコミュニケーションスペース「スルガ銀行 ANA支店 Financial Center」をオープンしました。

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「スルガ銀行 ANA支店 Financial Center」内のモデルプレーン・モニュメントのお披露目(2016年10月、中島洋平撮影)。

 スルガ銀行ANA支店は2004(平成16)年に始まり、「マイレージカード」「デビットカード」「キャッシュカード」がひとつになった「ANAマイレージクラブ Finacial Pass Visa デビットカード」を発行しています。このカードは、スルガ銀行ANA支店の取引でマイルがたまるほか、世界200以上の国と地域でATMから現地通貨を引き出すことが可能。現在までにANA支店で10万8000口座が開設されています。

 そのANA支店の、インターネット上だけでない利用客とのリアルな接点の場として、2015年1月からスルガ銀行東京本部の1階に「スルガ銀行 ANA支店 Financial Space」が開設されていましたが、このたび2階へと移転して30坪から140坪に大幅拡張。装いを新たにしました。

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室内の全景。左のモデルプレーンは、ANA仕様の三菱MRJ(2016年10月、中島洋平撮影)。

 ラウンジがイメージされた室内では「ANAマイレージクラブ Finacial Pass Visa デビットカード」が最短30分で発行できるほか、金融に関するカウンセリングルームなども設けられています。そうした銀行の機能だけでなく、旅やライフスタイルにまつわる書籍およそ700冊や、約50機のモデルプレーンで構成されたモニュメントなどを展示。旅やお金に関するセミナー、イベントも開催されるそうです。

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