「クルマを擦ってしまった!」最もやりがちな箇所はどこ? “いつも通り”なのに擦ってしまった…その理由も切実だった!

乗りものニュースでは「車を擦ってしまった経験」について読者アンケートを実施。運転中に死角となる箇所を擦ってしまうことは多々ありますが、特にぶつけやすいのはどこでしょうか。

死角となるのはどこだ

「乗りものニュース」では、2025年9月24日(水)から10月1日(水)にかけて、車に関する読者アンケートを実施。「車を擦ってしまった経験」やその箇所、また修理に関することについて意見を募集しました。

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死角となりやすいボディ左前(画像:写真AC)

 回答者全員が「車を擦った経験がある」と答え、なかでも「1~5回ほどある」が85.7%と最多となりました。

 擦った箇所では、「ボディ左前」が25.4%で最も多く、次いで「バンパー後」(15.9%)、「ボディ左後」(14.3%)、「ホイール・バックミラー」(11.1%)が続きました。

「駐車場の端に駐車する時切り返しでバンパーを擦った」(60代・男性・運転歴30年以上)

「マンションの立体駐車場に入れるときに右側のミラーをぶつけて折れた」(60代・男性・運転歴30年以上)

「車を左端に寄せ左折した所、舵角を切りすぎていたのか左後輪が縁石と軽く衝突」(20代・男性・運転歴3年以下)

「狭い駐車場で目測を誤りホイルを縁石に擦ってしまった」(50代・男性・運転歴30年以下)

「ミラーで見えない位置に低い木の柱が打ち込まれていた」(40代・男性・運転歴30年以下)

 他にも「ボディ右前」(9.5%)、「バンパー前」(7.9%)、「バンパー左」(6.3%)、「ボディ右後」「バンパー右」(4.8%)にも票が入っています。

 擦りやすいシーンとしては、「バックで慌ててて」(50代・男性・運転歴30年以上)、「隘路にバックで入る時に右前をブロック塀に擦っていた事に後で気付いた」(50代・男性・運転歴30年以下)というように、切り返しや駐車時の「バック」、また「左折」時に多い傾向が見られました。

 また、駐車時に「親を乗せていて降車スペースをとっていたら、右側に寄せすぎた」(70代以上・運転歴30年以上)というように、同乗者が降りやすいよう配慮した結果、やってしまったという人も。

 また、接触対象としては「縁石」が31.7%で最多、「壁」が25.4%と続きました。

「死角の縁石で擦った」(40代・男性・運転歴30年以下)

「左折した時縁石に左後ろタイヤ近辺に当たった」(50代・男性・運転歴30年以下)

「狭い駐車場内にて、死角の絶妙な高さに縁石があり、前から来る車に道を譲ろうと後に下った際に擦った」(30代・男性・運転歴20年以下)

「駐車時に油断して。1番酷いのは車止めの間を擦り抜け後ろの壁へ。突起が刺さって穴が開きました」(40代・男性・運転歴30年以上)

 特に低い縁石は死角に入りやすく、気づかずに接触してしまうケースが多いことが浮き彫りとなりました。

【みんなナゼ擦った?】アンケート結果を見る(画像)

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