空自のF-15に「粋な特別塗装機」が登場! 何と最新ステルス機に変身!? 背面には巨大な龍も

航空自衛隊・小松基地の第303飛行隊に配備されているF-15戦闘機に粋な特別塗装機が登場しました。

F-35のシルエットが描かれたF-15が登場

 航空自衛隊・小松基地は2025年10月2日(木)、同基地所属の第303飛行隊のF-15戦闘機に特別塗装機が登場したと発表し、公式Xで映像を公開しました。

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石川県の航空自衛隊小松基地に配置されている第6航空団第303飛行隊のF-15戦闘機。写真の機体は通常塗装(画像:統合幕僚監部)

 第303飛行隊は、1976年に小松基地でF-4EJの戦闘機部隊として発足。1987年に機種をF-15J/DJに転換した部隊です。部隊の愛称は「ファイティング・ドラゴンズ」で、部隊マークは石川県の白山に棲まうとされる龍をモチーフとしたものとなっています。今年4月から最新のF-35Aステルス戦闘機の配備が始まっています。

 例年、小松基地航空祭に合わせた特別塗装機が登場しており、昨年は北陸新幹線を走るE7系・W7系をイメージした機体が登場し、注目を集めました。

 今回登場したF-15の特別塗装機は、配備が始まったF-35Aをモチーフとしたシルエットや巨大な龍が描かれたものとなっています。小松基地で始まった戦闘機の世代交代を記念する、粋な特別塗装となっています。

 なお、小松基地では10月5日(日)の8時30分から15時まで航空祭が開催され、配備が始まった最新のF-35Aも展示される予定です。小松基地は来場にあたって、シャトルバスなどの公共交通機関の利用をよびかけています。

【画像】これが姿を現したF-15の「粋な特別塗装機」です

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