小田急線6駅にホームドア新規設置 代々木八幡駅では「可動ステップ」も
小田急が新たに6駅へホームドアを設置。代々木八幡駅には、電車とホームの間隔を少なくする「可動ステップ」も導入されます。
代々木八幡から梅ヶ丘までの6駅14ホームに設置
小田急電鉄は2016年10月27日(木)、その6駅へ新たにホームドアを設置すると発表しました。
同社は新宿駅急行ホーム(4、5番ホーム)にホームドアを設置して以降、他駅への導入も検討。このたび代々木八幡、代々木上原、東北沢、下北沢、世田谷代田、梅ヶ丘の6駅14ホームへ設置できる見込みとなったといいます。各駅の使用開始目標は以下のとおりです。
・2018年度:代々木八幡駅、下北沢駅(地下2階ホーム)
・2019年度:代々木上原駅(1、4番線)、東北沢駅、世田谷代田駅、梅ヶ丘駅
・2020年度:下北沢駅(地下3階ホーム)
このうち、ホームと車両との隙間が大きい代々木八幡駅では、列車到着時に床面からステップが張り出し、隙間を少なくする「可動ステップ」もホームドアの使用開始にあわせて導入。小田急は「さらなる安全性の向上を図ってまいります」としています。
【了】
代々木八幡はどっちのホームに設置する気だ?
現在の相対式ホームになのか、それとも改良後の島式ホームになのか…
そりゃ島式ホームでしょ……
下北沢地下三階ホームへの設置こそが急務という感がしないでもないが・・・?
記事中の設置対象の中でも特に危険度が高いではないか。
小田急でホームドアを設置する際には特急電車が停車できないから、代々木上原・下北沢・経堂・登戸・鶴川・小田急相模原・中央林間・湘南台・栗平・愛甲石田・東海大学前あたりにしかホームドアを設置するしかない。
特急電車がある私鉄はホームドアを設置しにくい欠点があるので、人身事故を減らすには鉄道を高架化する方が手早いと思う。
なので特急通過駅で設置は容易だと思います。
でも人身事故を減らすにはホームドア以外に鉄道の高架化も重要だと思います。
高架化で人身事故が減った事例は多いですから。
MSEはホームドア対応しているとの噂も聞くが、実際はどうなんだろうか?
残念ながら、MSEでもすべてのドアが対応できているわけではない。
愛甲石田で昇降バー式ホーム柵の実証実験を行うのも、特急停車駅へ導入したいと考えているからこその意図があるのだろう。