商店街「中目黒高架下」11月開業 東急と東京メトロが共同開発
東急東横線と東京メトロ日比谷線が接続する中目黒駅。その周辺の高架下空間を活用した新しい商店街「中目黒高架下」が、2016年11月に開業します。
目黒川から祐天寺方面へ 約700mに28店舗
東急電鉄は2016年11月1日(火)、東京メトロと共同で開発した「中目黒高架下」を11月22日(火)に開業すると発表しました。
東急東横線と東京メトロ日比谷線が接続する中目黒駅(東京都目黒区)周辺の高架下空間およそ700mにわたるエリアに、店舗や事務所などを設けるもの。目黒川から祐天寺方面へ、繁華街、住宅地を貫き開発することで、中目黒駅周辺の既存商店街や、緑道との回遊性をより高めることが目的といいます。飲食店やスモールオフィスなど、全28店舗が出店します(一部はすでにオープン済み)。
開発コンセプトは「SHARE(シェア)」。「高架橋というひとつ屋根の下を、個性あるさまざまな店舗が“SHARE”し、『中目黒らしい街の楽しみ方』ができる新しい商店街のカタチ」を目指すといいます。各店舗がそれぞれの外装デザインで空間演出するほか、目黒川沿いには店舗用のテラススペースも開設される予定です。
東急電鉄は、「開発コンセプトでもあるキーワード“SHARE(シェア)”の通り、中目黒駅周辺にとって象徴的な存在である高架下エリアに人々が集い、時間や空間をシェアすることで中目黒らしいカルチャーの発信地となることを目指します」としています。
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