スバル「アウトバック」がJMSで“再上陸”へ 「日本に入れてよ~」モデルたち 次々に登場!?

スバルは2025年10月15日、同月30日から開幕する「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」の出展概要を発表しました。

次世代の「STI」モデル&北米で人気の新SUVを初公開

 スバルは2025年10月15日、同月30日から開幕する「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」の出展概要を発表しました。

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参考出品される「Outback Wilderness prototype」(画像:スバル)

 今回、スバルは出展ブース内に「パフォーマンスシーン」と「アドベンチャーシーン」の2エリアを設け、前者では“走る愉しさ”を体現したモデルを、後者では“冒険へ踏み出す高揚感”などを表現するモデルを中心に展示します。

 まずパフォーマンスシーンでは、バッテリー式電気自動車(BEV)の「パフォーマンス-E STIコンセプト」と、水平対向ターボエンジンと4WDシステムを搭載した「パフォーマンス-S STIコンセプト」の2台を世界初公開します。2台はともに、同社のスポーツブランド「STI」の名を冠したスポーツタイプのコンセプトカー。ティザー画像では、低く鋭いフォルムを予感させるパフォーマンス-Eと、筋肉質で歴代「WRX」シリーズ的な雰囲気を持つパフォーマンス-Bの姿が予告されています。

 一方アドベンチャーシーンでは、SUVタイプの新たなBEV「トレイルシーカー」を初展示します。同車は2025年4月、すでに北米市場でデビューを果たしていますが、今回公開されるモデルは、国内販売を前提とした日本仕様となっています。

 また、同エリアには、オフロード指向のグレードとして北米において人気を博している「ウィルダネス」シリーズの試作車2台も参考出品します。ベースとなるのは大型SUVの「フォレスター」と、現在は海外専売であるステーションワゴンの「アウトバック」。同シリーズは日本でもSNSなどで大きな話題となっており、国内での展開にも期待がかかります。

 スバルのブースではこのほか、1983年式「スバルGLワゴン(日本における二代目レオーネ ツーリングワゴン)」をベースとした競技用車両「ファミリー ハックスター」も展示する予定。この車両は米国におけるスバルの販売子会社「スバルオブアメリカ」がカスタマイズしたモデルで、最高出力は862psを発生します。

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