「自分で開ける」半自動ドア、新規導入路線でも「マナー」定着なるか
「乗ったら閉める」も浸透するか
最近になって、ドアの開閉ボタンを初めて導入した路線も。阪神電鉄は新型5700系電車(2015年8月に営業運転開始)に、そして同社と直通運転を行う山陽電鉄は新型6000系電車(2016年4月に営業運転開始)にボタンをそれぞれ設置。普通列車が急行などの優等列車を通過待ちする際に、半自動扱いを実施しています。
阪神電鉄では初めての導入にあたり、駅のポスターや車内の自動放送などで使い方を周知。「車内の冷気や暖気が外に漏れるのを防ぎ、快適な車内温度を維持することを目的としています」とし、「快適な車内環境づくりに、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします」と呼びかけています。
「ドアは自動で開くもの」が当たり前だった路線に登場した「自分で開ける」ドア。「乗ったら閉める」という“マナー”は、今後浸透していくのでしょうか。阪神電鉄と山陽電鉄が、その参考例になりそうです。
【了】
群馬県の吾妻線・信越線などは、冬場は「手動」です。ローカル線で乗車する人はまばらなので、自分の降りる駅に着くと下りるときに自分で開けます。閉めることも出来ますが、扉が結構かたくてちょっとだけ開いたままになってしまったりします。半開きのような扉は発車前に自動でピシっと閉まります。寒冷地なので、暖房の効き方も変わっていて、座席がポカポカ暖かい。ちなみに夏場は完全に自動ドアです。
寒冷・積雪地向けの古くからの車両は、ボタンじゃない半自動ですよね。シリンダーの空気押し出しながらドアこじ開けるみたいな感じで、開け閉め重いんだわ。
車体の外面には「開」ボタンしか付いていない型式が多いから降りたら閉めるを奨励するのは無理なんじゃないかな
開けたら閉めるというのは、自動ドアでは普及しにくいと思う。建物の自動ドアも押して開けるタイプはあるけど、自分で閉めない。
また、車両によっては降りる人用の閉ボタンがないものもある。
一定時間が経つとかってに閉まるような機構にすべき。
マナーというより、降車の場合は、「その扉からの降車の最後が自分」という場合に、周囲の状況に気配りする意味合いで、車内のドアボタンで扉を閉める行為ができるのか?乗車の場合は、ワンマン列車が運行している路線で困っている人がいたら、大声を出してでも教えられるか?又は自ら傍まで歩み寄って直に教えられるか?という、ドアボタンで乗降するシステムを理解している者が理解していない人の為に、手を差し伸べる「 思いやり」,「親切さ」が重要なような気がします。
自身は、ワンマン列車が運行されている路線を学生時代に利用しており、時折、自身が乗車するワンマン列車で、開かないドアのドアボタンを押して立ち尽くす人の姿を見掛け、自分が乗車する列車の車内に乗車をを済ませていようがいまいが、ドアから顔と身体の一部を出し、大声を張り上げて、「そのドアは開かないから、今開いているドアから乗れますよ。」と教えた事がありました。教えてもらえた人は勿論、運転士から感謝された事もあります。
この経験談をfacebookにコメント投稿したら、「それ教えたじゃない。恫喝している」と書かれてしまいました。皆さんは、どう思いますか?
どんなドアでも「開けたら閉める」が基本。
乗ったらとか降りたらではなく、開けたら。自宅の玄関も普通はそうでしょ? 自動ドアは閉まるのも自動だから意識しないだけ。車両のドアが開いたままだと、追い越され待ちやすれ違い待ちの時に、気候によっては乗ってる人がちょっとツラい。
但し後ろに人が続いてる時は、その人の目の前で閉めたりはしない。これも玄関と一緒で、後に続く家族などが閉めるはず。
鉄道車両とは違う理由だが、エレベーターでも自分は降りながら閉ボタン押す。他の階で待ってる人が居たりするから。
そんなの、ベビーカー車内暴力に比べれば遥かにどうでもいいレベルのマナー。
「閉めて下さい」ってアナウンスしたらいいだけのことではないのか?
何か語弊があるのか?