日本一狭い? 2人で満員、入口極小の駅そば店、なぜ誕生?

「2人で満員」でもやっていける裏側

 入口が狭いのはともかく、2人で満員の駅そば店。それで営業が成り立つのか大変不思議ですが、これには“ウラ”があります。

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塩尻駅の概略図。おおよそのもので、寸法などは実際どおりではない(乗りものニュース編集部作成)。

 この駅そば店は、改札内にある“定員2人”の立ち食いスペースほか、調理場を挟んで、改札外の待合室側にも立ち食いスペースが存在。つまり「裏側」があるのです。もっとも待合室側から見た店舗は、のれんが出された見るからの駅そば店。狭い改札内側のほうが「裏側」かもしれませんが。

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改札外の待合室側にも立ち食いスペースがある「桔梗」。ベンチでも食べられる(2016年10月、恵 知仁撮影)。

 改札外の待合室側では、立ち食いのほか、ベンチに座って食べることも可能。この塩尻駅の駅そば店「桔梗」、改札内側は“駅そば店としても非常に狭い”のに対し、待合室側は“駅そば店としてゆとりがある”という、非常に対照的な構造をしています。

 ちなみにJR東日本長野支社によると、“定員2人”の改札内側がいっぱいのときは、待合室側に案内しているそうです。

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コメント

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4件のコメント

  1. 今度行ってこの目で確かめてみる

  2. ここは本当に狭い
    メシ食おうと思ってたのにあまりの狭さに諦めた

  3. あまりにもくだらない内容の記事、読んで損した

  4. 混ざった、五反田風俗のメッカ、その名は、ブラクティカルソリューションズだな!