軽の車体で「FR」実現! ダイハツ新「コペン」JMSで披露 「知恵と工夫が詰まりまくっている」

トヨタは2025年10月29日、ジャパンモビリティーショー(JMS)2025会場にて、ダイハツ「コペン」のコンセプトモデルを発表しました。

コペン新型は「FR」か

 トヨタは2025年10月29日、ジャパンモビリティーショー(JMS)2025会場にて、ダイハツ「コペン」のコンセプトモデルを発表しました。

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JMS2025で発表されたコペンのコンセプトモデル(乗りものニュース編集部撮影)。

 コペンはダイハツ2002年に発売している軽オープンカーで、先ごろ、2026年8月をもって生産を終了するとアナウンスされたばかり。2023年のJMSでダイハツがコンセプトモデル「ビジョン コペン」を出展していたこともあり、今後の去就が注目されていました。

 プレゼンを行ったトヨタの佐藤恒治社長によると、今回出展したコペンはFR(フロントエンジン・後輪駆動)モデルとのこと。「こんな小さな車体でFRを実現するのは、実はとんでもないこと。開発者の知恵と工夫が詰まりまくっている」と自信を見せます。

 ダイハツは今後、コペン生産終了に向け2026年4月より、コペンに関するスペシャルイベントを開催する予定です。

 ちなみに、コペンのアルファベットの綴りは従来「COPEN」でしたが、今回は「K-OPEN」となっています。

【これでFR!】新型「コペン」披露!(写真)

【特集】Japan Mobility Show2025

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