新型「CX-5」実車ついにお披露目! JMS2025で見えた“新時代マツダ”の意気込み 担当者に聞いた“日本発売日”の答えは?

マツダが「ジャパンモビリティショー2025」で3代目となる新型「CX-5」を世界で初めて一般向けに実車展示しました。はたして実車はどうだったのでしょうか。

JMS2025で実車を世界初展示! 現行CX-5の歴史と概要

 2025年10月31日から「ジャパンモビリティショー2025」の一般公開が始まります。

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「ジャパンモビリティショー2025」のマツダブースに展示された新型CX-5(佐藤 亨撮影)

 マツダは、新モデルとして次期「CX-5(欧州仕様車)」の実車を、世界で初めて一般公開します。そこで筆者(佐藤 亨:ライター)は、この注目すべき一台をひと足早くプレスデーで見てきました。

 CX-5は、ミドルサイズSUVに分類されるモデルで、2012年2月に初代が発売されました。

 初代はマツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を全面採用した初の量産モデルであり、2代目となる現行モデルは2016年11月に世界初公開されています。

 現行モデルが日本で発売されたのは、今から8年前の2017年2月で、「洗練された力強さ」を掲げ、日本の美意識を追求したデザインが特徴です。2021年11月にはL字型LEDライトの採用など大規模な商品改良(ビッグマイナーチェンジ)を実施しています。

 CX-5はマツダの人気モデルでありながら、長らくフルモデルチェンジしていなかったため、新型が待ち望まれていました。そうした要望が高まるなか、2025年7月にヨーロッパで3代目が発表されたのです。

 マツダによれば、新型CX-5は「多様化するライフスタイルに寄り添い、室内の居住性と使い勝手を大幅に向上」させたモデルだといいます。

 実際に室内をのぞくと、現行モデルより広く開放的な印象を受けました。外観は最新のマツダデザイン言語に沿い、クリーンでありながらSUVらしい迫力を備えていました。

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