東急田園都市線に残る“広大な田園地帯”が大変化!? 横浜の“危険なショートカット路”を回避する新道 まもなく開通!
東急田園都市線で田園風景が残る一帯に新道がまもなく開通。どう便利になるのでしょうか。
東急田園都市から見える「広大な田園地帯」に新道
東京から川崎・横浜の北部を貫く東急田園都市線。沿線は都市化しており、その路線名とは裏腹に「田園」風景がみられるのはわずかです。そのうちの一つ、横浜市北部の田園地帯に、まもなく新道が開通します。
場所は田奈駅(青葉区)の北側、恩田川沿いの田園地帯の際を進む県道「川崎町田線」のバイパス約1.2kmが、2025年度内に開通する予定です。2025年12月末時点で舗装も済み、標識類も設置され、開通を待つばかりのようにも見えます。
川崎町田線は田奈駅南側で環状4号線や国道246号と接続し、町田市街方面などに通じている重要な道路です。しかし、とにかく道が狭く渋滞が頻発。おまけに新道の区間の現道は、周辺の住宅街からの交通が集まる北側の中恩田橋交差点に迂回しており、さらに東急こどもの国線の踏切がボトルネックになっています。
じつは、田奈方面から中恩田橋交差点の手前には、こどもの国線と立体交差して町田市方面へ抜けられる田園地帯を貫く市道が存在。格好のショートカット路となっていますが、そこは小中学校の通学路になっており、歩道もないため安全確保が課題でした。
そこで、ショートカット路に並行する形でバイパスを建設することとなったのです。車道の両側に自転車道と歩道を備え、こどもの国線はアンダーパスでくぐります。1996年度の事業化から約29年を経ての開通となります。
これにより田奈方面から町田市方面へ行き来しやすくなるだけでなく、こどもの国線に沿って小田急の鶴川駅方面に抜けるルートも交通分散が図られそうです。
ただし、バイパス区間に通じる田奈駅周辺も道が狭く渋滞するうえ、歩道もないため危険性が指摘されています。こちらは別途、2028年度までを事業区間として現道の拡幅が進められています。





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