カープとマツダ、他人のふりのナゼ 両者をつなぐ特別な「赤」とは

プロ野球の広島東洋カープは「市民球団」として発足し、いまなおそのイメージを保っていますが、昨今、球団のホームグラウンドやチームカラーなどに、マツダの存在が見え隠れしています。両者の関係やあの「赤」について、当事者に話を聞きました。

厳密には違う色? それでも色にこだわったワケ

 ヘルメットとクルマのボディは材質が違うため、同じ塗料のままでは発色が異なってしまうそうです。ゆえに、ヘルメットに使われているものは、厳密には違う塗料なのですが、そのぶん見た目に全力を注いだといいます。

 前述のように球団名は「東洋」のまま「他人のフリ」をしているのに、どうしてそこまでして、マツダとカープのつながりを象徴するかのような「ソウルレッドプレミアムメタリック」を使用しているのでしょうか。この背景は、広島東洋カープの松田オーナーがマツダ「アテンザ」の「ソウルレッドプレミアムメタリック」に興味を持ったことがきっかけといいます。

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2012年に発売され、広島東洋カープの松田オーナーが目を留めたという、3代目「アテンザ」の「ソウルレッドプレミアムメタリック」(写真出典:マツダ)。

「マツダが世界で最もエモーショナルな赤を追求した『ソウルレッドプレミアムメタリック』と、広島東洋カープの情熱や闘志をあらわすチームカラーの赤のイメージが合致したことにより実現しました」(マツダ 広報担当)

 マツダにとって特別な「赤」である「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、かくしてクルマという枠を飛び越え、球場を駆ける「赤ヘル」のあの「赤」になったのです。

「確かにこれだけ関係は深いのですが、あくまで別の企業ですよ」(カープ 広報担当)

 やはり、あくまでも「他人」ということのようです。

 なお、カープ広報担当は2016年シーズンを振り返り、「今季チームは、長年の念願でありましたリーグ優勝を果たすことができました。残念ながら日本一には届きませんでしたが、シーズンを通じてマツダ スタジアムを真赤に染めていただきご声援くださった皆様のおかげでチーム一丸となり最後まで戦い抜くことができました。来季も優勝争いを繰り広げ、今季の雪辱を果たせられますよう、チームはさらなる成長を期してまいります。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします」としています。

【了】

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コメント

5件のコメント

  1. まとめると、

    自動車会社のマツダはプロ野球球団のカープの筆頭株主ではなく、

    議決権の過半数を支配している筆頭株主は別人だ

    ということ?

  2. 長い割に物足りなさが残る記事ですね

  3. フェラーリの赤とアルファロメオの赤は違うとか、現フェラーリF1の赤はマルボロの赤だとか、そもそも赤はイタリアの色でフェラーリ社の色は黄だとか。

  4. マツダは球団の35パーセント前後の株を握る筆頭株主ではあるけど、話がややこしくなるがマツダの経営難でフォードに身売りした際に松田一族がマツダの経営に関わられなくなったのと同時に現在ではマツダの株を所有してなかったはず。

    そこで松田一族には球団だけが残り、マツダと松田一族の関係が一切なくなった今、球団の過半数以上の株を一族の面々で握る松田一族が実質の筆頭株主となり、マツダは一スポンサーという立場になってる。カープの市民球団たる由縁は、東洋工業が関わる前の話で、現在も一応は市民球団名乗ってるけど実質松田一族が牛耳る個人所有球団。

  5. 赤ヘルの起源に触れないのは片手落ちと言わざるを得ない

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