「赤ちゃんが乗っています」の目的は? 間違った説も 定番カーグッズ誕生の背景

事故発生時、「赤ちゃんが乗っています」の効果はある? ない?

 しかし実際のところ、ユーザーがこのマークをクルマに付ける意図としては、ほかのステッカー類などと同じように「ファッションという側面も」(ナポレックス)あるといいます。

 とはいえ、クルマに掲示された「赤ちゃんが乗っています」マークには、心から子どもの安全を願う切なる思いもきっと存在するはずです。そして、考案者の願いに通じるその思いがあるからこそ、前述のような「もっともらしいうわさ」が、広く長く信じられているのかもしれません。

 ではこの「うわさ話」について、誕生の経緯は事実ではないとはいえ、「マークを掲示することで事故発生時、車内の赤ちゃんに気づいてもらう」という点はどうなのでしょうか。

「マークは情報のひとつとして参考にはなるかもしれませんが、掲示されているからといって必ずしも赤ちゃんが同乗しているわけではありませんし、いずれにせよマークの有無にかかわらず、同乗者の捜索は全力で行います」(さいたま市消防局消防企画課)

「赤ちゃんが乗っています」マークを付けている側とすれば、それでも「万が一のために」という気持ちは捨てきれないでしょう。ある意味このマークは、“お守り”のようなものなのかもしれません。

【了】

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コメント

4件のコメント

  1. 駐車場で「on Board / in Car」を見たら中を覗いてみるのもいいかも。子を車内放置するような親は掲示しないかもしれないが、放置されていたら助けられる。

  2. 見るとイラッとする。
    運転が荒い事が多いんで、自分の子供を守るつもりがあるのか?と思う。
    このように言ってることと自分の行動が一致してない場合、親の子供を守る自覚がなく、相手に配慮を強制してるだけだろと穿った見方をしてしまう。

  3. どうして和製英語を使うのか、やはり不思議の国”日本国” Babyは荷物扱いか?
    海外勤務を終えて帰国時に やはり日本人の英語は海外では解らないと言われる所以だ。

    正しい英語を使おう日本人。

  4. 1982年(昭和57年)に長男が誕生して、当時は義務化されていなかったチャイルドシートを購入した時にリアガラスに貼り付けるピクトグラムだけのシールが同梱されていました。
    (シートベルトでは第一人者のタカタ製でした)
    あの頃は行く先々でチャイルドシートが珍しがられました。
    今は孫用にチャイルドシートを装着していますが、高齢者の運転に対する目が厳しいので、安全運転に留意しています。