多摩モノレールの延伸見据えクラファン実施中! 「子供たちが描くまちの魅力」車体にラッピング目指す
多摩都市モノレールの延伸区間となる瑞穂町は、武蔵村山市と共同で、市町の魅力を発信するプロジェクトのクラウドファンディングを受け付けています。
目標額は100万円。リターンとして車両基地の見学ツアーも
東京都西多摩郡瑞穂町と武蔵村山市は、多摩都市モノレールの延伸を見据え、モノレールの車体に子ども達が描く「まちの魅力」をラッピングする事業のクラウドファンディングを、10月1日(水)から11月16日(日)まで実施しています。
多摩都市モノレールは2030年半ばに、現在の終点である東大和市の上北台駅から、武蔵村山市を経由し、西多摩郡瑞穂町の箱根ヶ崎方面まで約7km延伸される予定です。
このクラウドファンディングは、瑞穂町と武蔵村山市の子ども達からの提案をきっかけに動き出した企画。子どもたちが描いた特産品や町の公式キャラクターのイラストを活用したラッピング広告を、多摩都市モノレール車両に掲出し、地域の魅力発信を目指すとしています。
瑞穂町では、税金で広告を出稿する事例は少なく、クラウドファンディング(寄附型・オールイン方式)により資金の調達を目指すとしています。
クラウドファンディングは、瑞穂町交通政策モノレール推進課と武蔵村山市交通企画・モノレール推進課との合同チームが実施。目標額は100万円で、11月7日時点での支援総額は68万3000円となっています。
クラウドファンディングのリターンとして、多摩都市モノレールの車両基地を見学できるツアーが2026年2月7日(土)に30名限定で開催される予定。
また、みずほまる(瑞穂町公式キャラクター)とMジロ(武蔵村山市広報キャラクター)がデザインされた「限定クリアファイル」や、ラッピング車両の写真を使用した「記念バッジ」なども用意されています。




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