「で、デカい!」陸上自衛隊 車両の“冬支度作業”を公式Xで公開「インパクトを使わない!?」と驚きの声も
陸上自衛隊・第1普通科連隊の公式Xは2025年11月17日、冬に備えて、大型車両のタイヤをスタッドレスタイヤに交換する様子を公開しました。
トラックのタイヤ交換を投稿
陸上自衛隊・第1普通科連隊の公式Xは2025年11月17日、冬に備えて大型車両のタイヤをスタッドレスタイヤに交換する様子を公開しました。
投稿された画像では、3 1/2tトラックと思われる車両のタイヤを交換しており、「連隊は、冬に備えて、大型車両のタイヤをスタッドレスタイヤに交換しました。安全運行のため整備及び点検を実施しています。寒さに負けずこれからの季節も万全の態勢で活動しています!」と説明されています。
画像では、電動工具であるインパクトレンチを使わず、通常のレンチを用いて人力でボルトを外している様子が写っており、「インパクトレンチ使わなくてもいけるんですか?」「インパクトを使わないところが頼もしい」といったコメントが寄せられていました。
公式Xでは、外した大型タイヤを2名の隊員が運ぶ様子も投稿されており、「タイヤ1個の重さは50キロから100キロくらい?お疲れ様です」「お気をつけて! 頑張ってください!」といったコメントも見られました。
なお、3 1/2tトラックのタイヤの全長は約100cm、重さはホイールを含めると約150kgとされており、かなりの重量であるようです。





インパクト?そこじゃない!
3枚目の画像、横になった隊員の後方にあるタイヤを見てほしい。
何が無いか、わかるだろうか?そう、ホイールが付いていないのだ。
自衛隊車両のタイヤ交換は、外したタイヤのホイールから夏用ゴムタイヤを外し、スタッドレスゴムタイヤと交換して車に取付けるのだ。乗用車のタイヤ交換の100倍きつい重労働だ。
整備部隊以外は必ずインパクト持ってるとは限りません。
500N・mで締まってるって言っても車載レンチで簡単に回せます。後めちゃくちゃ上げ足ですけど、記事ではボルトなんて書いてますけどドラム外してハブリダクション外さないとボルトなんて外れませんよ。
ちなみに、自衛隊車両のタイヤ交換ってホントにただ付け替えるだけだから何も重労働では御座いません。
タイヤの組み換え作業は整備部隊が行う物です。
正直な話し一般部隊の隊員がタイヤ交換する事は無いし後支隊の隊員がタイヤ交換するなら整備服に安全帽かぶって作業してる。俺がそうだったからね。