名古屋ど真ん中の高速出口で6年間「車線ふさぎます」渋滞注意!? 悲願の「名古屋駅直結」までのガマン

名古屋高速が2025年11月20日より、2号東山線「白川出口」の車線運用を変更。これに伴い「朝・夕の混雑が予想されます」と注意が呼びかけられています。

これは詰まるのでは…? 名古屋ど真ん中の出口で車線ふさぐ

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名古屋高速の白川出口。地上の車線運用が変更に(画像:PIXTA)。

 名古屋高速が2025年11月20日より、2号東山線「白川出口」の車線運用を変更します。これに伴い「朝・夕の混雑が予想されます」と注意が呼びかけられています。

 C1都心環状線と、その真ん中を貫く2号東山線で名古屋都心に「日」の字を描く名古屋高速。その真ん中付近に位置するのが白川出入口で、高架下に並行する若宮大通に接続しています。

 白川出口からすぐ、若宮大通東行きは5車線に分かれて「若宮北」交差点となるため、高速出口は車線が二又に分かれ、交差点の直進車線と右折車線へそれぞれ直結しています。しかし、このうち右折車線への直結路が閉鎖されます。

 名古屋高速は「右折車線へ進入する場合は、一度、若宮大通の直進車線に合流する必要があるため、一般道走行車との合流にご注意ください」と呼びかけています。

 これは、名古屋高速が進めている「都心アクセス事業」に伴う工事の一環。名古屋駅に直結となる新洲崎出入口(仮称)を新設するため、閉鎖箇所に工事ヤードを整備するとしています。閉鎖は新洲崎出入口の完成目標時期である2031年度までの予定です。

 ちなみに、都心アクセス事業では白川出入口と対をなす「栄出入口」、2号線とC1が交わる丸田町JCTへの新ランプ(西渡り線・南渡り線)などが新設されます。これにらにより、一方通行のC1をぐるぐると迂回せずに目的地へ向かうルートの選択肢を増やし、渋滞緩和にもつなげる計画です。

【これは混みそう…】名古屋ど真ん中出口の「車線閉鎖」は“名駅直結”のため!?(地図/画像)

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