巡視船の眼前に「珍客の群れ」出現! 浮かびながら“お昼寝”している姿が激写される

海上保安庁の第一管区海上保安本部は、紋別港で巡視船「だいせつ」の近くに現れた「珍客」を公式Xで紹介しました。

海面から顔を出していたのは..

 海上保安庁の第一管区海上保安本部は2025年11月17日、紋別港で巡視船「だいせつ」の近くに現れた「珍客」を公式Xで紹介しました。

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はてるま型巡視船(画像:写真AC)

 第一管区は北海道周辺を管轄し、治安の確保や海難救助など、様々な任務にあたっています。ロシアが不法占拠している北方四島の周辺海域で、ロシア警備艇が日本漁船を拿捕したり、銃撃することを防ぐ監視活動も重要な任務となっています。

 その第一管区に所属する「だいせつ」の近くに出現したのは、野生のアザラシ。水面に浮かびながら眠っていたそうです。

 この投稿に対しSNSでは「かわいい」「あざらしは立ち泳ぎでも眠れるんですね」「いつもこういうお客だといいんですがね」「ほっこり映像を見せていただきありがとうございます」などの声が寄せられています。

 ちなみに「だいせつ」は元々、「はてるま」という船名で就役し、沖縄県の石垣海上保安部に配備されていました。その後、2022年に発生した知床遊覧船事故を受け、北海道東部海域の救助・救急体制の強化を図るために紋別海上保安部に配属替となり、「だいせつ」に船名を改称しています。

【画像】寝てる!これが巡視船の近くに現れた「珍客」です

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