10時間以上かけて走る「夜行列車」が静岡県で運行へ 同じ区間も何度も往復! 旧型客車6両にSLを連結
大井川鐵道は2025年12月4日、大晦日から元旦にかけて「年越しSL夜行列車」を運転すると発表しました。
夜行では初めて川根温泉笹間渡まで入線
大井川鐵道は2025年12月4日、大晦日から元旦にかけて「年越しSL夜行列車」を運転すると発表しました。
「年越しSL夜行列車」は、大晦日に新金谷駅を発車し、新金谷~川根温泉笹間渡を1往復、川根温泉笹間渡~家山を1往復、新金谷~家山を2往復して、元日に新金谷駅へ到着します。
車内に滞在できる時間は、大井川鐵道の夜行列車企画では最大となる12時間35分におよび、夜行列車として初めて川根温泉笹間渡駅まで入線する予定です。
旧型客車6両の川根温泉笹間渡側にC10形蒸気機関車、金谷側に電気機関車を連結する編成で運転されます。
途中の川根温泉笹間渡駅では、隣接する「川根温泉ふれあいの泉」と連携し、入浴時間も設定。鉄橋を渡る夜行SLを露天風呂から眺めることができる特別な演出が用意されるほか、同施設では年越しそばが提供されます。
さらに新金谷駅では、ホームから初日の出を鑑賞することができるなど、大晦日から元旦にかけて特別な時間を過ごせる演出も実施されます。
旅行代金は1人あたり2万4800円。2025年12月8日から大井川鐵道公式サイトの専用リンクから申し込みを受け付けるとしています。





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