明治時代のSL、鐘はどんな音? スタッフに合い言葉をかけると? 鉄博クリスマス企画

鉄道博物館がクリスマスシーズンの2016年12月17日~25日、明治時代に製造された蒸気機関車の警鐘を鳴らせる体験やビンゴ大会、演奏会など、さまざなまイベントを開催します。

レストランでは期間限定メニューも

 鉄道博物館(さいたま市)は2016年12月7日(水)、クリスマスシーズンに鐘鳴らし体験やビンゴ大会、演奏会など、各種イベントを行うと発表しました。

 12月17日(土)から25日(日)までのあいだ、「ヒストリーゾーン」に展示されている1880(明治13)年に製造された7100形蒸気機関車「弁慶号」で、警鐘を鳴らす体験ができます。時間は各日午前10時30分から11時30分までです。また同期間の午前10時~18時、サンタ帽をかぶったスタッフに「メリークリスマス」の合い言葉をかけると、オリジナルグリーティングカードがプレゼントされます。

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7100形蒸気機関車「弁慶号」は鉄道記念物に指定されている(写真出典:鉄道博物館)。

 12月24日(土)と25日(日)の各日13時30分からは、「鉄博ホール」で鉄道博物館オリジナルグッズが当たる「てっぱくビンゴ!」を開催。カードの配布対象は小学生以下100組で、参加者にはもれなく参加賞が贈られます。

 このほか、12月17日(土)は埼玉県立白岡高校吹奏楽部、18日(日)は東京マンドリン合奏団による演奏会が「ヒストリーゾーン」中央の転車台で開催。JR現役社員との業務体験やキャンドル手作り体験などの企画も行われます。レストランでは、「クリスマスベリーパンケーキ」など期間限定メニューも販売される予定です。

 鉄道博物館は「クリスマスシーズンも鉄道博物館でさまざまなイベントをお楽しみください」としています。

【了】

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