「小田急線沿いの幹線道路」今年度に4車線化完成! 交わる新トンネルは「遅れます」 川崎市「整備プログラム」の進捗公表

川崎市は2025年12月5日、「第2次川崎市道路整備プログラム後期2の取組(案)」を公表し、市内における道路整備の進捗状況を公表しました。小田急線沿いの幹線道路が大きく変わります。

世田谷町田線は拡幅、トンネルはまだ

 川崎市は2025年12月5日、「第2次川崎市道路整備プログラム後期2の取組(案)」を公表し、市内における道路整備の進捗状況を公表。12月15日から2026年1月19日まで意見募集を行います。

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尻手黒川道路の延伸部で建設中のトンネル。今年度には開通しない(乗りものニュース編集部撮影)

 川崎市の現行道路整備プログラムは、2016度から2021年度までの6年間が「前期」、2022年度から2025年度までの4年間が「後期1」、2026年度から2029年度までの4年間が「後期2」とされており、今は後期1の最終年度です。今年度に開通見込みのプロジェクトと、後期2に持ち越しとなるプロジェクトなどが明記されました。

 このなかで、後期1内での完成とされていた「世田谷町田線」の片平工区と、上麻生工区(I期)について、今年度の完成見込みが明記されています。

 世田谷町田線は東京の世田谷通りから続く小田急線沿いの幹線道路で「津久井道」とも呼ばれます。片平工区と上麻生工区(I期)は連続していて、新百合ヶ丘駅付近の麻生警察署前交差点から西へ、柿生駅付近までの約1660mについて4車線化が完成します。

 この途中の片平2丁目交差点では、「尻手黒川道路」がT字で交わっており、交差点からこれをさらに北へ延伸するため、約290mのトンネル工事が進行しています。こちらも後期1内での完成が予定されていましたが、施工方法の見直しにより後期2へ持ち越しとなりました。現時点では2027年度完成の予定です。

 この延伸部ができると、東京多摩に通じる県道137号上麻生連光寺線と、東名高速の東名川崎IC方面に通じる尻手黒川道路が世田谷町田線を介してクランク状に接続する線形が解消され、津久井道のさらなる渋滞緩和が期待されます。

 このほか、今年度には中原区の武蔵小杉駅付近で府中街道(国道409号)と綱島街道(東京丸子横浜線)が交わる「市ノ坪」交差点付近の拡幅事業のうち、綱島街道側の拡幅も完成する見込みです。しかし府中街道側は用地交渉の難航により後期2に持ち越されます。

 なお、世田谷町田線の上麻生工区(II期)については、現時点で用地取得率31%のため完成見込みが示されていません。

【もうすぐ拡幅!】これが4車線化中の「世田谷町田線」です(地図/画像)

【道路開通特集】 2025冬-2026春

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コメント

1件のコメント

  1. 川崎市長は人口減少区域には予算を割きません。

    横浜市営地下鉄新百合延伸も予算を出しません。

    川崎区(周辺区)に積極投資で、川崎北部地域は市税を取られるだけ。

    先日の選挙で4期務めた前市長を批判したのと同じ4期突入でどんどんおかしくなっていますね。

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