大阪阿部野橋駅にロープ昇降タイプのホーム柵導入へ 近鉄
大阪阿部野橋駅の一部ホームに可動式ホーム柵が設置されます。乗車口を広く確保できるのが特徴です。
乗車口を広く確保
近鉄は2016年12月15日(木)、駅ホームの安全対策として、大阪阿部野橋駅(大阪市阿倍野区)の一部ホームに、可動式ホーム柵を設置すると発表しました。
水平方向に張られた複数本のワイヤーロープを上下させる方式を採用。乗車口を広く確保できることから、車両ごとのドア枚数や配置の違いにも対応します。2017年度中に試験設置し、実用上の課題を検証したうえで、2018年度中をめどに本設置する計画です。
近鉄は今後も各駅の状況を勘案しながら、技術的に設置可能な駅からホーム柵の整備を順次検討していくとしています。
【了】
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