「ベテラン船」で四国へ! “バブル期ノスタルジー”感じる防予フェリー「おれんじじゅぴたー」に乗ってみた

山口県の柳井港と愛媛県の三津浜港を結ぶ防予フェリーは、2025年で60周年の航路です。国内でもトップクラスのベテラン船「おれんじじゅぴたー」に乗船し、平成初期の雰囲気を満喫してきました。

まるで気分はバブル期! 瀬戸内海2時間半の船旅を体験

 14時45分発の便には、37人が乗船していました。船が到着した際の徒歩下船客は11人でしたから、車での降船客を考えても、すこし寂しい利用状況です。乗客たちはソファ席で寝転んだり、ラウンジ風のテーブルのある区画でノートパソコンを広げたりと、思い思いの過ごし方をしていました。

 売店などの付帯設備はありませんが、カップ麺や飲料の自動販売機は備わっています。景色は、周防大島・中島などの群島を縫って航海する印象で、瀬戸内海なので大型船ともすれ違い、変化に富んでいます。途中で暗くなってきたのでカーペット席に移動して、横になってのんびりしました。隣の区画では宴会している人たちがいて、地域に密着した航路であることを実感します。

 四国の三津浜港に到着したのは、17時20分。このターミナルはやや大きく、売店もありました。伊予鉄道の三津駅までは徒歩10~15分。ターミナルの利便性が高い航路であり、松山市駅から伊予鉄バスでもアクセスできます。

 バブル期にタイムスリップしたような、豪華フェリーでの2時間半。体験してみるのも楽しいと感じました。

【ノスタルジー感じちゃう…!】平成初期を体感できる豪華フェリーの船内を見る(写真)

Writer:

ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。

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