金色の「泉北ライナー」新型車両、デビュー前に南海の車庫で撮影会

泉北高速鉄道「泉北ライナー」用の新型車両が2017年1月に運転開始。それに先立ち、特別に南海本線の羽倉崎車庫まで運転し、撮影会を行うツアーが開催されます。

光明池→難波→羽倉崎の特別運行

 2016年12月21日(水)、南海電鉄と泉北高速鉄道は2017年1月21日(土)に開催するツアー「特急『泉北ライナー』12000系デビュー! 一番乗り撮影会in羽倉崎車庫」の参加受付を開始しました。

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「泉北ライナー」として2017年1月27日に営業運転を開始する泉北12000系電車(写真出典:泉北高速鉄道)。

 ツアーは、泉北高速鉄道の「泉北ライナー」用新型車両である12000系電車が1月27日(金)にデビューすることを記念するもの。同車両で泉北高速鉄道の光明池駅(大阪府堺市)から南海本線の難波駅へ、そこからさらに羽倉崎駅(同・泉佐野市)まで移動し、羽倉崎車庫で同車両の撮影会を行います。

 参加者には特典として記念乗車証や、非売品の「泉北12000系登場記念グッズ」が進呈されるほか、ツアー中には南海電鉄と泉北高速鉄道の車両部品オークションや南海車両の運転席着席などが当たるじゃんけん大会も行われます。

 参加費は光明池駅発着が大人3700円、子供2100円、難波駅発着が大人2700円、子供1600円。募集人員は光明池駅発着、難波駅発着とも100人です。ウェブサイトで12月26日(月)まで先着各80人が、電話では2017年1月10日(火)から12日(木)まで(受付10~17時)で先着各20人が募集されます。

 なお、12000系電車は、1月27日(金)和泉中央発16時23分の難波行き「泉北ライナー66号」から営業運転を開始。当日は16時10分から和泉中央駅(大阪府和泉市)のホームで出発式も開催される予定です。

【了】

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