戦国時代の名城にちなむ「小谷城スマートIC」、北陸道に2017年3月誕生

北陸道の木之本IC~長浜IC間に「小谷城スマートIC」が開通。戦国時代の名城にちなむこのスマートICの付近には、歴史的な観光資源も存在します。

「浅井の郷」に誕生

 NEXCO中日本は2016年12月20日(月)、北陸道で整備を進めてきた「小谷城スマートIC」が2017年3月25日(土)15時に開通すると発表しました。

 滋賀県長浜市の木之本IC~長浜間IC間に位置し、ETC車のみが利用できます。同区間は間隔が13.8kmでしたが、開通後は木之本IC~小谷城スマートIC間が7.0km、小谷城スマートIC~長浜IC間が6.8kmになり、高速道路にアクセスしやすくなります。

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小谷城スマートICの全景。左奥の山が、小谷城跡のある小谷山(写真出典:NEXCO中日本)。

 ICの名称は、付近にあった戦国武将浅井氏の居城で「日本五大山城」に数えられる「小谷城」から。NEXCO中日本はこのスマートICに期待される整備効果として、「歴史的、文化的に観光資源が豊かな湖北地域の観光振興に大きく貢献」するとしています。

 なお付近には、浅井長政の子で、それぞれ豊臣秀吉、京極高次、徳川秀忠の妻となった茶々、初、江の「浅井三姉妹」にちなんだ道の駅「浅井三姉妹の郷」が、小谷城スマートICの開通にあわせてグランドオープンする予定です。

【了】

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