1日1本だけの“東京横断”JR特急、3両だと足りない? 目指すは富士山 立ち人ゾロゾロ
2018年から、JR中央本線~富士山麓電気鉄道を直通運転する特急「富士回遊」が運行されています。今回、1日1本だけ千葉発で河口湖までを結んでいる「富士回遊3号」に乗車しました。
千葉発の「富士回遊」に乗ってみた
2025年8月の平日にE353系電車の「富士回遊3号」に乗りました。千葉発は早朝の6時38分。さすがにホームも列車も閑散としています。長旅なので、駅構内のコンビニで食料と飲料を調達しました。
「富士回遊3号」は列車の後ろ寄り3両です。インバウンド需要を受けて平日でも満席が多い列車ですが、千葉発の時点で乗客は、筆者(安藤昌季:乗りものライター)を含めて16人です。車内を見ると、付属編成(「富士回遊」編成)にも大型荷物置き場や車いす対応トイレが備わるのはさすがJR東日本だと思います。
列車は千葉を出発。あまりスピードを出さず、6時53分発の船橋で私の乗る2号車に6人、7時7分発の錦糸町で1人が乗車しました。
かつての千葉発着「あずさ」は、秋葉原や四ツ谷に停車しましたが、現在は両駅を低速で通過。7時30分発の新宿では多数の乗客が乗車し、隣の窓側の席に女性客が座りました。車内放送で「新宿からあずさ号にのみワゴンサービスが行われます」と案内がありました。ちなみに「あずさ」と「富士回遊」は貫通路でつながっていますが、「富士回遊」編成までサービスが来ないのは不思議です。契約の問題なのでしょうか。
「あずさ」編成に出向き車内販売を見ると、飲料やつまみが大半でした。千葉発は早朝で駅弁屋も開いていないため、正直、弁当類も販売してほしいところです。
吉祥寺を通過すると、車窓の左側前方に富士山が見えます。7時52分の立川で24人ほどが乗車。筆者の前の席には親子連れが乗り、座席をリクライニングさせると、隣の女性客が不満を漏らしました。大型荷物置き場にスーツケースを置かず、自分と座席の間に入れていたため狭く感じたのだと思われます。





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