定時到着率はおよそ9割 アジア太平洋地域で1位に JAL
2016年におけるJAL国内線・国際線の定時到着率がアジア太平洋地域の主要航空会社で1位に認定されました。
アライアンス部門も1位に
JAL(日本航空)は2017年1月6日(金)、航空会社のさまざまなデータを集計・分析しているFlightStats社(アメリカ)から、2016年における国内線・国際線の定時到着率が、アジア・パシフィック主要航空会社のメインライン部門とネットワーク部門でそれぞれ1位に認定されたと発表しました。
メインライン部門は運航会社単体の実績が対象、ネットワーク部門はグループ会社の運航便を含めた実績が対象です。JALの場合、ネットワーク部門の対象にはJ-AIRとHAC(北海道エアシステム、2016年10月30日以降が対象)が含まれます。
JALの2016年における定時到着率はメインライン部門で87.33%、ネットワーク部門で87.80%で、アジア太平洋地域(アメリカ合衆国を除く)を拠点とする航空会社のなかでは、両部門とも1位でした。
ちなみに全世界の主要航空会社150社では、メインライン部門の1位はスペインのイベリア航空(定時到着率87.79%)、ネットワーク部門の1位はKLMオランダ航空(同88.53%)。JALはメインライン部門で2位、ネットワーク部門で3位でした。
このほかアライアンス部門では、JALが所属する「ワンワールドアライアンス」(定時到着率81.19%)が1位に。2012年、2014年、2015年に続き、今回で4度目の受賞です。
JALは「これからも安全運航の堅持を前提に、さらなる定時性向上にチャレンジし、日本の交通機関が誇る高い定時性品質を世界に向けて発信し続けてまいります」としています。
【了】
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