ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」の戦没ついに認める!? うっかり公開してしまった資料に問題が?

ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2026年1月22日、ロシア黒海艦隊の元旗艦「モスクワ」が戦没したことを、ロシア側が公式に認めたと報じました。

日露戦争以来の旗艦戦没

 ウクライナ政府の公式サイト「ユナイテッド24」は2026年1月22日、ロシア黒海艦隊の元旗艦「モスクワ」が戦没したことを、ロシア側が公式に認めたと報じました。

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ミサイル巡洋艦「モスクワ」(画像:ロシア国防省)

 この情報は、ロシア国内の独立系メディア「メディアゾナ」が報じた内容によるものです。

「モスクワ」の沈没は、第二西部管区軍事裁判所の判決を伝えるプレスリリースによって明らかになりました。このプレスリリースは公式サイトからすぐに削除されましたが、判決文の写しをメディアゾナが公開しています。

「モスクワ」は1164.1型(スラヴァ級)ミサイル巡洋艦の1番艦で、ロシアがウクライナ侵攻を開始した当時、黒海艦隊の旗艦を務めズミイヌイ島(スネーク島)の砲撃やウクライナ各都市へのミサイル攻撃などを指揮していました。しかし、2022年4月14日にウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプチューン」の直撃を受け、沈没したとみられています。

 他国によってロシア艦隊の旗艦が沈没させられたのは、日露戦争における戦艦「クニャージ・スヴォーロフ」以来の出来事です。当初、ロシア側はこの沈没について、火災および偶発的な弾薬爆発事故が原因であると主張していました。

 しかし、判決文では、ウクライナ海軍のアンドリー・シュビン大佐が、2022年4月14日にズミイヌイ島(スネーク島)付近で巡洋艦「モスクワ」を沈没させたミサイル攻撃を命じたとして、有罪と認定されたとしています。また、2022年4月2日に発生したフリゲート艦「アドミラル・エッセン」への攻撃についても、シュビン大佐の責任を追及し、22億ルーブルの損害賠償を求めているとされています。シュビン大佐の責任を追及し、22億ルーブルの損害賠償を求めているようです。

【画像】え、事故扱いは苦しいでしょ…これが、攻撃され沈没する直前の「モスクワ」です

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