「宇都宮LRT」延伸に大きな弾み!? カギを握る「新道路」3月開通へ 40年越しの“環状線”が完成
栃木県宇都宮市が市街地で整備を進めていた「都心環状線」の未開通部が、3月28日に開通します。
40年越しにつながる宇都宮の「都心環状線」
栃木県宇都宮市は2026年1月22日、市街地で整備を進めていた「都心環状線」の未開通部が、3月28日に開通すると発表しました。
開通するのは県庁前通りの西側、「小幡・清住土地区画整理地区」内の約320m。県庁前通りから直進したのち、左にカーブして裁判所の脇で「大通り」に接続します。この道路の開通をもって市は、構想から約40年を経た「3環状12放射道路」の全線が開通するとしています。
都心環状線は3環状のなかの最も中心部寄りで、JR宇都宮駅西口から延びる大通りを中心に、その北側の県庁前通り、南側のいちょう通りなどの路線とともに市街中心部を四角く取り囲むものとして構想されています。そのなかで唯一の未開通部だった「北西の角」が、今回開通します。
周辺は戦災を免れた地域で、古い家屋などが広がっていましたが、土地区画整理事業の進展とともに一掃され、風景は一変しました。そのエリア内を貫く道路です。
この道路の開通は、市が計画している芳賀・宇都宮ライトレール(宇都宮LRT)の市街地延伸(西側延伸)計画においても、大きな画期となります。
LRTをJR宇都宮駅東口から西口の市街地方面へ延伸するうえで、大通りは中心部分が軌道に転用されて片側2車線から1車線に減少します。そこで市は、大通りを避けようとする通過交通を都心環状線などへ移行させ、中心部への過度な自動車流入の抑制を図るとしています。
大通りが片側1車線となるのは、JR宇都宮駅からこの都心環状線までの区間で、それ以西は片側2車線が確保される計画です。このため、市は都心環状線の“環状”を完成させるこの区間については、土地区画整理事業の完成をまたずに開通させるとしていました。





コメント