日本一高い鉄道橋、再び 922日ぶりに井川線が全線再開へ 大井川鐵道

土砂崩れにより不通が続いている大井川鐵道井川線の接岨峡温泉~井川間が、922日ぶりに復旧。これにあわせてイベントも開催される予定です。

土砂崩れにより2014年9月から不通に

 大井川鐵道は2017年1月11日(水)、不通が続いている井川線の接岨峡(せっそきょう)温泉~井川間10.0kmについて、3月11日(土)から運転を再開すると発表しました。

 2014年9月2日、閑蔵駅(静岡市)の南およそ600m付近で土砂崩れが発生してるのを巡回中の係員が発見。同日から接岨峡温泉~井川間が不通になりました。大井川鐵道によると、復旧作業は二次災害も想定されたことから慎重に進められ、運転再開までに約2年半を要することになったといいます。

 現在、井川線は千頭~井川間25.5kmのうち、千頭~接岨峡温泉間15.5kmで折り返し運転が実施されていますが、3月11日(土)以降は終点・井川駅までの全線で平常運転に戻ります。

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関の沢を渡る大井川鐵道井川線の関の沢橋梁(きょうりょう)。河床からの高さは70.8mで、鉄道橋としては日本一(写真出典:大井川鐵道)。

 今回の運転再開区間のうち、尾盛~閑蔵間には、関の沢川に架かる関の沢橋梁(きょうりょう)があります。この橋は、長さは114mですが、河床からの高さは70.8mで鉄道橋としては日本一。井川行きの列車はここを徐行し、橋上からの景色をゆっくり見せてくれます。

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