「圏央道の新IC」具体化へ 空港を“ズバッと横断”する「成田の裏口」とは?

千葉県は事業化に向けて検討している圏央道「成田空港周辺IC(仮称)」整備計画へのパブリックコメントの結果を公示しました。

2026年度新開通ルートの途中にIC新設めざす

 千葉県は2026年1月30日、事業化を検討している圏央道「成田空港周辺IC(仮称)」整備計画へのパブリックコメントの結果を公示しました。この新設ICは、施設の拡大整備を行っている成田空港の“裏口”的なものとなる計画です。

Large 20260208 01

拡大画像

成田空港の第1ターミナル(画像:NAA)

 成田空港では「第2の開港」と銘打ち第3滑走路(C滑走路)の新設や新貨物地区を整備する拡張プロジェクトが進行中で、完成は2028年度末の予定です。この施設整備を見据えて千葉県が計画しているのが、圏央道へのIC新設と、新設ICから空港方面へと至るアクセス道の整備です。

 新設ICは、2026年度内の開通を目指して建設が進む、圏央道の大栄IC~松尾横芝IC間(約18km)の途中、圏央成田ICと多古ICの間に置く計画です。この大栄JCT~松尾横芝IC間は、空港の東側を走り、東関東道と銚子連絡道路を南北につなぐルートとなっています。また、このうち北側の大栄JCT~多古IC間は先行して開通となる見通しです。

 新設ICは新区間が開通した後、ランプ路などを追加で整備して置くもので、事業期間は7年間の見通し。全体事業費は約104億円、うち72億円を千葉県が負担する想定です。2040年度の一日当たりの計画交通量は1万400台と試算しています。

 また、千葉県は新ICへのアクセス道路となる「成田松尾線及び(仮称)滑走路横断道路」を空港会社と連携しながら整備するとも公表しています。この道路は圏央道から、新設される成田空港のC滑走路を横断し、芝山鉄道の芝山千代田駅へ直結する線形で計画しています。

【地図で見る】これが成田空港行き「圏央道の新IC」計画です

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス