テスラ「サイバートラック」欲しいのに、なぜ日本で売ってない? 新車ラインナップにない理由とは

アメリカで話題のテスラ「サイバートラック」ですが、日本で公道を走る姿を見かけることはほぼありません。日本の道路事情に合わない巨体や免許制度といった高い「壁」の正体とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

「普通免許」で運転できないって!?

 さらに、多くの人にとってネックとなるのが「運転免許」の区分です。

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サイバートラックのボディサイズ(画像:テスラ)

 サイバートラックの車両総重量(GVWR)は3719kg~4159kgで、2017年3月以降に普通免許を取得した人(車両総重量3500kg未満まで)では運転できません。運転には準中型免許以上が必要です。

 つまり、サイバートラックに乗ろうとすると普通免許の枠を完全に超えてしまい、トヨタ「ハイラックス」や三菱「トライトン」などと比較した場合、完全に劣勢に立たされるのです

 家族や友人が気軽に交代して運転できないという事実は、日本での普及を妨げる大きな要因になり得ます。

 SNSなどでは日本での展示が連日のように話題になっていますが、2026年2月現在、テスラからは日本市場導入についての発表はまだありません。

 こうして見てみると、メーカーが日本で販売を開始するためには、世界的に見ても厳しい“歩行者保護”の安全基準、そして免許区分をカバーして余りあるほどのメリットを用意できるかにかかっているといえるでしょう。私たちが街中で、この銀色の巨体を見かけるようになるのは、まだまだ先になりそうです。

【カッコイイ!】米国でお目見え「サイバートラック・パトカー」です(写真)

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