唯一無二の“怪物”か!? インパクト絶大「ヴェルファイアセダン」遂に一般道へ! ナンバーの数字にも注目
東京オートサロン2026で注目を集めた1台が遂に車検を通過し、ナンバーを取得しました。公道走行になったことで、学生たちの夢の実現に、また一歩近づきました。
トヨタの最高級セダン×最上級ミニバン
「トヨタから新型の超高級セダンが登場したのか!?」と見紛うばかりの衝撃的なルックス。2026年1月上旬に開催された「東京オートサロン2026」(TAS2026)で大きな注目を集めた「ヴェルファイアセダン」がついに日本の公道を走れるようになりました。
同車の製作を手がけた日本自動車大学校(NATS)カスタマイズ科の公式Xにて、2026年2月9日「無事にナンバー取得完了! 皆さん頑張りました」との報告が投稿され、車検をクリアし正式に登録されたことが明らかにされました。
「ヴェルファイアセダン」のベースは、2011年式のレクサス「LS460」。排気量4600ccのV型8気筒エンジンを積む最高級セダンに、現行40系ヴェルファイアのフロントフェイスを移植するという大胆なカスタマイズが施されています。
ミニバンであるヴェルファイアと、低く構えるセダンのLSではフロント周りの「厚み」が全く異なるため、NATSの学生たちはヴェルファイアの純正バンパーを上下に分割し、中央部分を大胆にカットすることで高さを約3分の1に短縮。象徴的なメッキガーニッシュの意匠を崩さずにLSの骨格へフィットさせるという、高度な技術を擁する成形技術でクリアしています。
SNSではオートサロン出展時から「メーカー公式が作ったみたい」「これこそ次世代のセンチュリーやクラウンの姿ではないか」と絶賛の声が上がっていました。
カスタムカーにとって最大の関門といえるのが「ナンバー取得(車検通過)」です。ボンネットからフェンダー、サイドステップ、リア周りまで大きく作り替えているため、数々のハードルがありました。
当該投稿に先立つこと3日前、2月6日には「本日、学校内にある検査ラインで車検に向けた最終確認を行いました! 来週月曜日に車検なのでちょっとドキドキしています 無事に通ってほしいです」という、学生たちが最後まで緊張感を持って作業に取り組む様子が投稿されていました。その努力が実を結び、見事「国のお墨付き」を勝ち取ったのです。
NATSでは、オートサロンに出展したクルマで実際にナンバーを取得し、製作した学生自らがハンドルを握って卒業旅行に出かけるのが恒例となっています。
そのため、この「ヴェルファイアセダン」も、間もなく学生たちを乗せて旅に出る予定です。もし街中で、この巨大な黒塗りの「唯一無二セダン」に遭遇したら、それは若きエンジニアたちの情熱がカタチになった瞬間を目の当たりにしたといえるでしょう。
なお、ナンバープレートの番号は「・・72」。これはNATS(ナッツ)に因んだもののようです。




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