自衛隊の未来を担う「空母向け戦闘機」が並んだ! コクピット内部の様子まで 防衛省は何機買うの?

宮崎県新富町にある航空自衛隊新田原基地において2026年2月7日、最新鋭ステルス戦闘機「F-35B」の配備を記念する式典が開催されました。

地元自治体へ感謝の意を示す目的も

 宮崎県新富町にある航空自衛隊新田原基地において2026年2月7日、最新鋭ステルス戦闘機「F-35B」の配備を記念する式典が開催されました。

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F-35B戦闘機。防衛省・自衛隊は42機調達する計画だ(画像:ロッキード・マーティン)。

 F-35B自体は半年ほど前の昨年(2025年)8月7日に、同基地へ最初の3機が到着して以降、機数を増やしています。

 このたびの式典は、新富町を含む地元自治体に対し、F-35B配備への協力に感謝を直接伝えるとともに、隊員の士気向上などを目的に行われたもので、吉田真次防衛大臣政務官や谷嶋正仁航空総隊司令官など防衛省・自衛隊の要人のほか、新富町の小嶋崇嗣町長ら約400人が出席しました。

 F-35Bは、アメリカ航空大手ロッキード・マーティンが製造する短距離離陸・垂直着陸が可能な構造をもつステルス戦闘機です。構造上、垂直離着陸が可能なため、空母や強襲揚陸艦など洋上に浮かぶ艦船でも発着可能で、日本政府は、空母化改造が進行中のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」「かが」の2隻に搭載して、南西諸島方面の防衛態勢を強化する方針です。

 防衛省では、F-35Bの運用は航空自衛隊が担うとしており、最初の飛行隊となる「臨時F-35B飛行隊」を新田原基地で発足させているほか、来年度以降、正式な飛行隊として「第202飛行隊(仮称)」を新編する方針です。

 新田原基地には2026年2月現在、F-35Bが5機配備されていますが、防衛省・自衛隊の計画では42機調達するとしており、新田原基地には最終的に同機を装備する飛行隊が2個配置される計画です。単純計算では1個飛行隊約20機になる模様です。

【写真】これが空自向けF-35Bのコックピットです

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