新東名からまるで「高速飯田線」28kmつながる! 「三遠南信道」開通する“断絶区間”みてきた! 超走りやすいけど“その先”が要注意!?
三遠南信道の鳳来峡IC~東栄IC間がまもなく開通し、新東名から約28kmの自動車道が1本につながります。この区間だけ“断絶”していたのには、ワケがありました。
「飯田 84km」にダマされるな!?
東栄IC方面へ向かう本線上、三遠池場坂トンネルの手前には「飯田 84km」という案内看板が掲げられていました。その傍らには「83.5」のキロポストも。三遠南信道はこの先、未だ複数の未開通部が存在するものの、この数字は飯田側の起点からの距離を示しており、「飯田まで84km」と符号します。
しかし、ここから飯田を目指す場合、現時点の終点である佐久間川合ICまでそのまま走るのは、決してオススメできません。
佐久間川合ICより先は、天竜川の西岸を北上する県道1号や、三遠南信道の予定沿線である浜松市水窪(みさくぼ)、飯田市の遠山郷などへ向かう国道152号へ通じていますが、いずれも名うての「酷道」です。三遠南信道が全線開通しない限り、浜松ー飯田市街の連絡を目的とするルートとしては“不適”といって差し支えありません。
では、飯田を目指すにはどこで下りればいいかというと、それが東栄ICです。現に、東栄IC出口には「飯田市街→」との案内看板も取り付けられています。
鳳来峡IC方面から並走してきた国道151号は、東栄IC付近で北へ進路を変えて、飯田線・三遠南信道から離れます。飯田市街を目指すなら国道151号を北上するのがベストです。
ちなみに、鳳来峡IC-東栄IC間の国道151号には「飯田 101km」の表記があります。これが国道151号経由の距離です。
そもそも、浜松-飯田間は三遠南信道ではなく「新東名ー東海環状道ー中央道」という有料の高速道路で迂回するルートが最も速く着きます。しかしながら、「中央道の恵那山トンネル(岐阜・長野県境、約8.5km)はタンクローリーなどの危険物積載車が通れません。そうした大型車も三遠南信道を使うことになるでしょう」(池田課長)とのことでした。
また今回の開通を機に「愛知・静岡・長野の地元が観光面で連携すると聞いています。開通のニュースをきっかけに“行ってみようかな”と思ってもらえる」といい、地元の期待は非常に大きいと話します。




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