中国の「ナゾの最新ステルス機」が国際舞台で注目の的に 「これはプリンセス」メーカーが放った“ナゾ発言”の真意

シンガポールで開催された航空・宇宙展示会で、中国の軍用機メーカーAVICが最新鋭ステルス戦闘機J-35Aの大型模型を展示しました。輸出目的とも噂される同機ですが、その展示理由をメーカーに直撃すると意外な答えが返ってきました。

最新鋭機を展示した中国側の意外な理由

 AVICがJ-35Aを展示会に出品した理由については、真っ先に思いつくのは外国への輸出です。J-35Aはもともと海外輸出も想定したステルス機のデモンストレーターFC-31がベースとなっており、その事から同機の海外輸出も行なわれるのではないかとの憶測がささやかれています(もしくは輸出専用モデルを派生型で開発)。しかし、現地でAVICの社員に直接聞いたところ、J-35A自体の輸出についてはその可能性を否定していました。

 そこで「では、海外に売らない戦闘機を国際展示会に展示した理由は何ですか?」と聞いてみたところ、AVICの社員はとてもユニークな言い回しで、意外な理由を教えてくれました。

「これ(J-35A)はプリンセスです。この戦闘機は中国の最新鋭戦闘機であり、その存在感を世界に示すために設計されました」(AVIC社員)。つまり、簡単に言ってしまえば、最新鋭戦闘機の存在は中国の兵器開発能力をアピールするための格好の題材であり、今回のシンガポール・エアショーではそれを主役として据えたということになります。

【写真】えっデカ…「プリンセス」と称されたJ-35Aを様々な角度から見る

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