大津線の4駅、改称へ 浜大津駅は「びわ湖浜大津」に 京阪

4駅それぞれの改称理由は

 京津線と石山坂本線が接続し、大津の玄関口でもある浜大津駅は、琵琶湖観光やレジャーの拠点であることを表現するため「びわ湖浜大津」駅に変更されます。

 大津市役所の前にある別所駅は、立地をわかりやすくして鉄道利用を促進するため「大津市役所前」駅に改称。皇子山駅はJR湖西線・大津京駅との乗り換え駅であることをわかりやすくするため「京阪大津京」駅とされます。

 石山坂本線の終点である坂本駅は、比叡山観光の拠点でもあることから、京都側の叡山電鉄・八瀬比叡山口駅と対応させる形で「坂本比叡山口」駅に変更されます。

 京阪電鉄は今回の駅名変更を契機として、大津線の利便性や魅力的な観光資源が沿線に数多く存在することをあらためて発信し、観光客のさらなる誘致を図っていくとしています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 帰省時には利用する半地元住民としては、安易な駅名変更に失望。
    まだ三条駅が「三条京阪」で通じるくらいに馴染みのある名称であればまだしも、
    今回の改称は下手なネーミングライツ以下でしかない。

  2. 浜大津がびわ湖の観光やレジャーの拠点っていうこととされているけど、降りたところで何か用意されているの??
    特に観光案内所も、主だったレジャースポットもないし。「大津京」もそうだけど、”名前負け”してるような気がしてならない。おそらく今後も「浜大津」「坂本」はそのまま呼称し続けていくと思う。