JR四国の新型特急車2600系、その車内は? 荷棚にある「緑のランプ」その意味
JR四国の新型車両2600系特急形ディーゼルカー、その車内には珍しいランプが備えられているほか、低い位置にあるSOSボタン、色の異なる座席など、さままな工夫があります。どんな車内になっているのでしょうか。
指定席? 自由席?
2017年秋からの営業運転が予定されているJR四国の新型車両2600系特急形気動車(ディーゼルカー)の荷棚には、ある目的でランプが備えられました。
その座席を「指定席」として使用する場合、緑色に点灯して、その旨を乗客に知らせるためのランプです。「指定席」と「自由席」は車両ごとに設定される例が多く見られますが、連結する車両数、需要など考慮し、1両の一部分だけを指定席にしている列車があり、JR四国にも走っています。
そうした“一部指定席”の車両では、その座席に「指定席」と書かれた枕カバーを用いるなどの方法でその旨が乗客へ伝えられますが、このランプ方式では「指定席専用」の枕カバーなどを用意する必要がありません。また、どこからどこまでの席を指定席にするか、柔軟に設定できるそうです。
ただJR四国の担当者によると、この方式を採用した主な目的は、指定席の販売状況に応じて用意する指定席の数を随時増減させる、などではなく、「分かりやすさ」のためといいます。
こういった、細やかなサービスがJR四国さんならでは、な気がする。
いろいろ大変ではあるだろうけど、応援してます!
湘南新宿ラインなどのグリーン車に乗ると 頭上に「赤」または「緑」の小さなランプが点灯しています。着席した席は「緑」 空席は「赤」を示しています。普通「緑」はOK 「赤」はNOを示すと思いますが グリーン車の座席使用表示は逆です。最初空席と思い「緑」表示の席に行ったら着席しており 驚きました。この色設定には意味があるのでしょうか。
JR東日本の普通列車グリーン車および特急列車(中央、常盤、東海道)の普通車(全席指定)の座席上のランプで、「緑」は発売済み、「赤」は空席、「黄」はまもなく発売済みとなります。特急の指定席をお持ちの方は、「緑」の席、お持ちでない方および座席未指定券をお持ちの方は「赤」の席に座ります。「緑」の席は、車内改札が省略になります。