JR四国の新型特急車2600系、その車内は? 荷棚にある「緑のランプ」その意味
SOSボタン、低い位置にあるワケ 多機能トイレの能力は?
列車内に備えられているSOSボタン(非常通報装置)は、どこにあるか分かりやすいよう比較的高い位置にあるのが一般的ですが、2600系特急形ディーゼルカーは、低いところにもあります。車椅子スペースです。「バリアフリー整備ガイドライン」を考慮した車内がこの車両における特徴のひとつで、車椅子でもSOSボタンを押しやすいよう配慮したといいます。
トイレもバリアフリーに気が配られているほか、多くの機能を持っています。座席の色が「臙脂(えんじ)」の車両に用意されているトイレは電動車椅子、オストメイトに対応するほか、温水洗浄便座、ベビーベッド、ベビーキープ、またストッキングを履き替える際などに便利なフィッティングボードなどが用意されました。
車内照明はLED。消費電力の削減とメンテナンスの軽減が図られました。また、車内には防犯カメラが設けられています。
このたび姿を現した2600系特急形ディーゼルカーは、座席やトイレ、車椅子スペース、車体を傾けることで乗り心地を維持したままカーブを高速で通過可能にする「空気バネ式車体傾斜装置」など、その電車版ともいえる既存の8600系特急形電車と共通、同様の構造も多く採用され、効率化やコスト削減が図られているのが特徴のひとつといえそうです。しかし先述した「指定席ランプ」など独自の装置やデザインも備え、“進化”しています。
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こういった、細やかなサービスがJR四国さんならでは、な気がする。
いろいろ大変ではあるだろうけど、応援してます!
湘南新宿ラインなどのグリーン車に乗ると 頭上に「赤」または「緑」の小さなランプが点灯しています。着席した席は「緑」 空席は「赤」を示しています。普通「緑」はOK 「赤」はNOを示すと思いますが グリーン車の座席使用表示は逆です。最初空席と思い「緑」表示の席に行ったら着席しており 驚きました。この色設定には意味があるのでしょうか。
JR東日本の普通列車グリーン車および特急列車(中央、常盤、東海道)の普通車(全席指定)の座席上のランプで、「緑」は発売済み、「赤」は空席、「黄」はまもなく発売済みとなります。特急の指定席をお持ちの方は、「緑」の席、お持ちでない方および座席未指定券をお持ちの方は「赤」の席に座ります。「緑」の席は、車内改札が省略になります。