米軍の“対地攻撃のエキスパート”A-10がイランで撃墜!“火を噴く瞬間”を捉えた衝撃映像が公開される

イラン攻撃を行っていたアメリカ中央軍のA-10「サンダーボルトII」が攻撃を受け撃墜されたと、複数のアメリカメディアが報じました。

実は湾岸戦争以来の損害だった

 イラン攻撃を行っていたアメリカ中央軍のA-10「サンダーボルトII」が攻撃を受け撃墜されたと、複数のアメリカメディアが報じました。

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A-10攻撃機(画像:アメリカ空軍)

 A-10が撃墜されたのは4月3日で、同日に撃墜されたF-15E「ストライクイーグル」の捜索などのため出撃していたとされています。なお、パイロットは脱出したため無事です。

 イラン側の発表によると、イラン軍の防空システムが同機を撃墜し、機体はペルシャ湾に墜落したとのことです。

 アメリカ空軍では、約50年間にわたりA-10を対地攻撃などの任務に運用してきました。しかし近年、退役に向けた動きが進み、段階的に機数が削減されており、現在の運用数は約160機とされています。

 2月末には、イランへの攻撃作戦「エピック・フューリ」が実施されることに備えてA-10が空中待機となり、3月にはイラン軍の高速艇攻撃に使用されたことが、アメリカ中央軍の発表で明らかになっています。

 A-10は1991年の湾岸戦争で複数機がイラクの対空網により撃墜されています、それ以降も2003年にイラク戦争で撃墜例があります。同機はジェット機ではありますが、低速・低空での任務が主体であり、敵の対空ミサイルなどに対して脆弱です。そのため、アメリカ空軍も制空権が確保されていない場合や明らかな航空優位がない場合には、投入を控える機体となっています。しかし、機体がかなり堅牢で、対空機関砲やミサイルに被弾しても生還する機体が多いなど、生存性の高さも語り継がれる機体でもあります。

【画像】イラン攻撃のために空中待機するA-10

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