「新府中街道」JR中央本線をまたぐ区間が3月に開通

国分寺3・2・8号府中所沢線(新府中街道)の、多喜窪通りから国分寺3・4・6号線までの約1.1km区間が、2017年3月16日に開通します。

北行きは暫定1車線

 東京都建設局は2017年2月22日(水)、多摩南北主要5路線のひとつである府中所沢・鎌倉街道線のうち、国分寺3・2・8号府中所沢線の多喜窪通りから国分寺3・4・6号線までの約1.1km区間が、3月16日(木)14時に開通すると発表しました。

 多摩南北主要5路線は東京都が重点的に整備を進めている路線で、調布保谷線(武蔵境通りなど)、府中清瀬線(新小金井街道)、府中所沢・鎌倉街道線(鎌倉街道、府中街道)、立川東大和線(芋窪街道など)、八王子村山線(多摩大橋通り)を指します。国分寺3・2・8号府中所沢線は府中街道のバイパスにあたり、「新府中街道」とも呼ばれています。

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2017年3月16日に開通する区間の位置(画像:東京都建設局)。

 今回の区間は、北行きが暫定1車線、南行きは2車線で開通。事業費は約173億円で、工事は2019年度まで続く予定です。

 東京都建設局は「これにより、多摩地域における南北方向の交通の円滑化が図られるとともに、沿道地域の利便性や防災性の向上が図られます」としています。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. 10年以上放ったらかしの区間だったな…

  2. ところで国分寺線高架でこの道路は開通できないかな?
    そうすれば国分寺線高速化とこの道路整備が安上がりになるが。