青山一丁目、外苑前、表参道駅リニューアル、どんな姿に? 銀座線「駅デザインコンペ」選ばれた案は
東京メトロ銀座線リニューアルの一環として、2012年から一般公募で行われている「駅デザインコンペ」。その最後となる青山一丁目、外苑前、表参道の「トレンドエリア」3駅について、デザインが決まりました。
「あこがれを感じるような街」を駅デザインに
東京メトロが「銀座線リニューアルプロジェクト」の一環として、2012年から一般公募による「駅デザインコンペ」を行っています。これまでに「下町エリア」3駅、「商業エリア」3駅、「ビジネスエリア」3駅、および銀座駅のデザインが決定し、そして2017年2月27日(月)、最後のコンペとなる青山一丁目、外苑前、表参道の「トレンドエリア」3駅(いずれも東京都港区)について、最終選考が行われました。
東京メトロの奥 義光社長は「銀座線は日本最古の地下鉄であり、地下の浅いところを走ります。このことから、駅デザインの選考にあたっては街とのつながりを重視し“街の地下1階”になるようなものを意識している」と話します。また今回の「トレンドエリア」3駅について東京メトロは、「訪日外国人観光客や情報感度が高い人々」が集まり、「常に新しいトレンドが発信されるエリア」としており、それに見合うデザインが選考されました。
日本のみならず海外からも応募された74件のなかから、実際に3駅のデザインとして採用される最優秀賞に選ばれたのは、設計・デザイン会社「ノンスケール」の具志つや子さんが提出した案です。具志さんは「トレンドエリア」を、さまざまな「あこがれを感じるような街」ととらえ、都会のなかでも自然に恵まれている3駅周辺の風景から感じる「緑へのあこがれ」をプラットホームのデザインに反映。改札口周辺は「地上に広がる街への期待感を高める」よう、それぞれの街の特徴を壁面や床の素材、照明などで表現したそうです。
今後、決定したデザインをもとに、実際の設計が行われます。なお、すでに「下町エリア」の駅ではリニューアル工事が始まっており、東京メトロ広報部によると「床や壁面も新しくなり、駅の印象はがらりと変わる」そうです。
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都営は東京都のゴダがあるから無理だが横浜市営地下鉄も内装綺麗にしてロシア語やペルシア語の言語を英語と韓国語を排除する代わりに導入する。
関内を退避可能にしてブルーラインの快速を増やせば良い。
新百合ヶ丘延伸も兼ねて。